4.19.2017

豊かな暮らしのつくり方。07ー『家づくりは資金計画から。』ー


ゆうです^^

豊かな暮らしシリーズももうすぐ「新築」をテーマに書いていきます。




その前に、家づくりの『考え方』から、まずお話しようと思います。



最初に、家づくりでよくあるパターンのお話を。


ーーーーーーーーーーー



妻「○○さんち新築したんだってー!
  子供も生まれてアパートも手狭になってきたし、
  いつまでも家賃払い続けるのももったいないよー。」


夫「うーん、わかったよ。それじゃ週末に総合展示場にでも行ってみるかー。」



ーーーー展示場にてーーーーー



妻「わぁー!広くておしゃれですてきー!」


営業「キッチンは○○グレードで××機能がついております。」


妻「へぇー!やっぱり新築はいいなー!」


夫「そうだねー。(家ほしいけどローンびびるなー)」



ーーーー数社見比べて帰宅ーーーー



妻「○○ハウスは、インテリアがよかったけど、キッチンがいまいち、、
  △△工務店は、格安そうだけど、営業さんがちょっと、、
  ××デザインは、超おしゃれだけど、高そう、、、。」


 「なやむー!全部いいとこどりできるメーカーはないのー!」



、、、



と、こんな感じで進んでいくケースが多いのではないかと思います。



この時点で、家づくりの最初の落とし穴にはまってしまっているんです。



どういうことかというと、
多くの方が、


家づくりではなく、
「メーカー比較」におちいってしまうんです!



メーカー比較にはまってしまうと、欲と現実のギャップに苦しみ、

疲れ果ててしまい、最悪の場合、


「きっかけ待ち状態」になってしまいます。



「きっかけ待ち状態」とは、

思考回路はフリーズ寸前で、無意識のうちに、
営業からの最後の甘い声(値引き)を待ってしまっている状態のこと。



営業が持ってくる

「キャンペーンが始まって、今月中の契約ですと○百万円引きにできますよ!」


「来月、金利(または建築費)が上がりそうだとの情報が入りました。
 今月中契約であれば、今月の金額をそのまま適用できます。仮予約だけでもしませんか?」


など、上司と考えてきたクロージングテクニックを受けてしまい、

その結果、


「きっとこのメーカー、この営業さんなら良い家を建ててくれるはずだろう。」


と、なかば盲目的に契約してしまう。


というパターンが往々にあるのです。

(逆に言えば、疲れ果てているところに甘い手を差し伸べ、契約をとるのは
 営業にとっては黄金の契約パターン。)





では、「メーカー選び」におちいらないためにはどうすればいいのでしょうか。



それは、


「家づくり」を「家族の人生づくり」


と考えることです。



どういうことかというと、

「家」というモノ(ハード)を選ぶのではなく、

家を建てたあとの「暮らし」(ソフト)
を考えるということです。



例えば、家を建ててから、そこで家族となにがしたいのか。

どんな暮らしがしたいのか。食事は?庭は?それぞれの個室は?


、、、


もう少し検討が進むと、


家を建てたあと、家族旅行には行けるのか。


子供の部活動や習い事を積極的にやらせられるほど金銭的な余裕が残っているか。



いずれ子供に行きたい進路がみつかったとき

お金のことで心配させることはないか。


自分の趣味に使う時間、お金はあるか。



子供だけでなく、両親に親孝行する余裕はあるか。


、、、



など、

家づくりを「家族の人生づくり」と考えると、

家以外にお金のかかることに対して、真剣に考えることになります。



そこから、家以外に叶えたい(お金のかかる)ことがらを選び出し、

家族の今後の収入と照らし合わせた上で、


まずは、無理のない家づくり総予算(返済計画)を出すこと。



これが、正しい家づくりの第一歩目なんです。



※無理のない総予算を考えるのは、
独立して営業している(メーカーの息がかかっていない)ファイナンシャルプランナーの人にお願いするのがおすすめです。



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無理のない総予算を出したのち、
最終的には、どの会社に頼むのかを決めることになるわけですが、

いざ決める直前になると、

「本当に良い家を建ててくれるかなー。」

と心配になると思います。



私は、極端に言えば、

「良い家」も「悪い家」も、ほとんど差はないと言っていいと思っています。


今の時代、
よっぽどのことがなければ相当悪い家は建たないと思います。
(耐震、防水、使い勝手など「最低限」のレベルの話)


なので、
安心して、自分の信じる会社と契約していいと思います。



しかし、

「良い家づくり」と「悪い家づくり」は存在します。




「良い家づくり」とは、
家を建てローンを返しながらも、
家族と子供と仲間と楽しんで暮らせる余裕のある
無理のない返済計画で進められた家づくり。


「悪い家づくり」とは、
メーカー比較の沼にはまり、
バランスを考えず金額の高いものを選んでいった結果、
ギリギリの返済計画となってしまい、
日々ローンを返すことでいっぱいいっぱいで
家族にも自分にもお金が使えなくなってしまった家づくり。




明暗が分かれるのは、
住宅ローン控除が終わり、子供の進学が始まる築10年以降かもしれません。


そのときに


「ギリギリの返済計画にしすぎた!」

「自由に使えるお金がなさすぎてつらい、、、」


と気がついてもあとの祭りです。


住宅は、一度でも人が住んでしまえば、

売値は、建築費の「半値以下」が当たり前の世界。

これは、流通することのできない「不動産」の宿命です。



だからこそ、家づくりは

スタートが本当に肝心なんです!



「メーカー比較」の沼にはまるか、

「家族の人生づくり」と俯瞰した視線で家づくりをとらえられるか。


人生の分かれ道と言っても過言ではないかもしれません。



、、、



それでは、具体的にどのくらいの返済に抑えるべきなのでしょうか。


それはまた次の機会に。



文章を書きながら、今まで家づくりで失敗してしまった人を
思い出し、切ない思いがこみ上げているゆうでした。