2018-04-27

『山取り樹木の庭と杉板の家』完成。


ゆうです^^

風邪から復活しました!ご心配をお掛けしました!

先日完成した『山取り樹木の庭と杉板の家』を紹介します。



こちらは前職在職中に担当させて頂いたおうちです^^

先日完成し、完成検査のサポートとして見学会に参加してきました。

ブログへの掲載許可を頂きましたので紹介させて頂きます。
(A様ありがとうございました。)

A様のご希望の「山取り」の樹木の庭。
山取りの木は畑で育てた木に比べて、繊細で流れるように枝が生えるのが特徴。

また、アイアンウッド(イタウバ)でシンプルな木柱をつくり、緩やかに外と内を仕切った。

イロハモミジ(株立ち・寄せ植え)。
モミジは山取りの繊細なシルエットが似合う。

ピンクはヨシノツツジ。
黄金シモツケ(左手前)、ブルーベリー(中)、アキシラリス(右)

樹木だけでなく、下草があるだけで庭はグッと深みが増す。
自然な色合いの川砂利も良い感じ。

シンボルツリーとして人気の高いヤマボウシ(左。5m)とマルバノキ(右。3.5m)

ピンクはハルイチバンツツジ。
左の黄色はレンゲツツジ。手前はマホニアコンフューサ(細葉ナンテン)。
高さ、色、葉の形状にメリハリをつけ奥行感を出す。

ハート型の丸い葉のマルバノキ。
初めて採用したがとても可愛らしい木だった。いいね^^

杉板の外壁とA様セレクトの磁気製のオリジナル表札。
自然素材同士でとても似合っていた。

定番となった壁埋め込みの造作ポスト。
外壁材と同じ材で柄も合わせ丁寧に造る。

右手前はアオダモ。これから葉が茂るのが楽しみ。
夜は造作の庭園灯が植栽を照らす。

午後になり杉板外壁に陰影がつくのも良い感じ。
グリーンのアウターシェードも杉板に合っている。

目隠しのRC塀と下草の小熊笹。
地面を覆うのは1-2年後か。

お昼前にA様からなんと御寿司の差し入れが。
(周辺には美味しいお寿司屋さんが多い)


とても美味しかったです^^

A様どうもありがとうございました。

無事に完成検査も済ませることが出来ました。

また庭の葉が茂った頃にご挨拶に伺えれば幸いです。





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外構に樹木や下草があるだけで、家は何倍も魅力的に見えるようになります。


しかし(A様もおっしゃられていましたが)外構はどうしても後回しになりがち。


「住んでから徐々にやれば、、」


と思いがちなのですが、たいてい住んでからはそこまでしないもの。


新築時に完璧とはいかずとも「足がかり」になるくらいの庭を作っておくとその後も庭いじりがしやすいかもしれません。

下草や砂利を敷いておけば雑草対策にもなり一石二鳥です^^



庭づくりが後回しになるのは、家の間取りや仕様を決めてから、庭を考え出しがちなため。

間取りや仕様を決め切る前に、庭にかける予算を考えておくと、素敵な庭が作りやすくなるかもしれません^^


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エスネルデザインでは、水遣り手間や肥料や剪定などの手間が比較的少なく、大きくなりすぎず、新緑や紅葉や実や花をつける観賞に向いた樹木を提案しています。

また、提携する造園屋さんに樹木を見てもらっており、なにかあれば早急に対応しております。

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村松 悠一(ゆう)
エスネルデザイン代表(設計士)

最近悟ったこと。
:無理をすれば反動が来る。体調管理第一!


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